日本で最初に作られたドッグフードはどれなのでしょうか。
一応、興味のそそられるところですね。
でも、日本でつくられたのは割りと最近です。
1960年に協同飼料でつくられたビタワンが最初です。
このドッグフードは、ワンちゃんは人間と長い間生活するうちに、肉食動物から
雑食動物に変換していたという考え方のもとにつくられているそうです。
ですから、
成分には、
穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦ブラン、小麦粉、ライスブラン)、肉類(チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂、共役リノール酸、γ?リノレン酸
このようになっています。
したがって、穀物は肉よりも多く含まれているのです。
しかも、動物性油脂も生まれています。
このビタワンを食べるようになって、愛犬が長生きしたとの考え方のもとに、
現在も販売されています。
如何でしょうか。
ナチュラルドッグフードの成分と比較しますと随分違いがるのが分かります。
ナチュラルドッグフードは肉だけで50パーセントを超えています。
それに対してベタワンは穀類のほうが肉より多いのです。
これだけで、ナチュラルドッグフードの方が品質が良いと分かります。
でも、ワンちゃんの唾液の中のはアミラーゼが含まれていないことも考えると、
どうしても、お肉が多いナチュラルドッグフードのほうが良いと思われます。